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パナソニック DMC-FZ50 は、1010万画素CCDを採用した高画質・高倍率ズームカメラです。レンズはEDレンズを1枚、非球面レンズ3枚3面使用、10群14枚構成の光学12倍ズーム ライカDC バリオ・エルマリートレンズを搭載しています。ズームは光学12倍に加え、EX光学ズームで最大21.4倍(300万画素以下時、35mm判換算748mm)の撮影が可能で、従来製品(DMC-FZ30)以上に高い倍率の望遠撮影ができます。 写真撮影の表現を高めるシャッタースピードダイヤルや絞りによるマニュアル撮影機能も装備しています。また、ヴィーナスエンジンIIIを搭載することで、ノイズリダクション性能の向上、低消費電力を実現(ヴィーナスエンジンII比で約80%)すると共に、高速レスポンス(起動時間0.7秒、レリーズタイムラグを最短で0.009秒、シャッター間隔(AF含まず)約0.8秒)撮影を実現しています。
1.1010万画素CCD、光学12倍ズームレンズ搭載、更にEX光学ズームで約21倍(300万画素時)の望遠撮影を実現 1010万画素CCD搭載で高画質の実現に向けて開発したレンズは、ライカカメラ社との光学技術における協業のもとで作り出されるライカDC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズです。35mm判換算 35mm〜420mmの光学12倍ズーム(F2.8〜3.7)で、EDレンズ1枚と非球面レンズを3枚使用した10群14枚のレンズ構成を採用し、収差を徹底的に補正すると共にマルチコートを施すことにより、歪曲・解像度・ゴースト/フレアの各要素において優れたレンズ性能を確保しています。 また、ズームの表現力を高めるため、CCDの使用領域を限定し、焦点距離を望遠側にシフトし、最大倍率をアップさせるEX光学ズームを搭載し、デジタルズームと異なる画質劣化のないきめ細かさで最大21.4倍 (300万画素時、35mm判換算748mm)のズーム倍率を実現しています。
2. ダイヤル、リングによるフルマニュアル撮影が可能 マニュアル露出、絞り優先AE、シャッター優先AEの各撮影モード時にシャッタースピード、絞りをダイレクトに設定することができます。撮影状況に応じたすばやい操作が可能なため撮影者のクリエイティビティーを損なうことがありません。また、リング式のマニュアルフォーカス、スムーズでスピーディに画角を合わせることが可能な手動式のズームリングなどクリエイティブな撮影に対応したさまざまな機能を搭載し、高級カメラの条件である「撮る=使う」喜びを提供します。
3.画像処理LSI「ヴィーナスエンジンIII」搭載で高画質・高速レスポンス・低消費電力・ノイズリダクション性能向上を実現 2004年8月よりLUMIXに搭載してきた高画質と高速レスポンスを特長とする当社開発の画像処理LSI「ヴィーナスエンジンII」をベースに、高画質と高速レスポンスを継承しながら、ノイズリダクション性能の向上、省電力化を図った画像処理LSI「ヴィーナスエンジンIII」を搭載しています。 <高画質> (1)4000回/秒のジャイロセンサー出力を高速で処理することにより、手ブレ補正の高精度化を実現 (2)原色CCDのR(レッド)やB(ブルー)からも輝度信号を生成処理し、斜め方向の解像度を向上、また画像の縦横線部分を検出し処理することにより水平・垂直方向の解像度も向上 (3)輝度レベルに応じたノイズリダクションにより、暗部ノイズを低減 (4)12軸色補正処理により、色の再現性を向上 (5)肌色部分を検出し調整を最適化することにより、滑らかで美しい肌色表現を実現 <高速レスポンス> (1)起動時間 0.7秒 (2)リーズタイムラグ:最短 0.009秒 (3)カード容量一杯まで連続で撮影が可能な「フリー連写モード」 <省電力化> ヴィーナスエンジンII 比で約80%の低消費電力 <ノイズリダクション> ノイズリダクション性能向上により、通常撮影モードでISO1600、高感度モードでISO3200の撮影に対応 <動き検出機能> 動き検出機能により、被写体の動きと明るさに応じて最適なISO感度とシャッタースピードを自動的に設定するインテリジェントISO感度コントロールを実現
4.世界初カメラが“自動で”手ブレと被写体ブレを補正 DMC-FZ50 は、世界で初めてカメラが“自動で”手ブレと被写体ブレを補正する機能を搭載したデジタルカメラです。2006年2月発売の DMC-FZ7 に搭載の「光学式手ブレ補正ジャイロ」、「被写体ブレを軽減する高感度対応」に加え、今回世界で初めて、カメラが被写体の動きを検知し、“自動で”シャッタースピードとISO感度を設定する「インテリジェントISO感度コントロール機能」を搭載しました。これにより、被写体ブレ写真を防ぐと共に、また「光学式手ブレ補正ジャイロ」との組み合わせで撮影状況(明るさ、被写体の動き)に応じて画質を優先させながらカメラが“自動で”手ブレ補正や被写体ブレを補正する撮影が可能です。被写体の動きが大きく被写体ブレの可能性がある場合はISO感度を高めに且つシャッタースピードを速く設定、逆に被写体の動きがない場合でもカメラが自動的にISO感度を低めにし、シャッタースピードを遅くし、手ブレしやすい条件下でも「光学式手ブレ補正ジャイロ」の効果により、失敗の無い高画質での写真撮影が可能です。 光学式手ブレ補正ジャイロは、常時手ブレ補正機能を動作させ、フレーミング時の手ブレも抑える「MODE1」、シャッターを押した瞬間に手ブレ補正機能を動作させることにより確実な手ブレ補正効果と高画質が得られる「MODE2」の2つの手ブレ補正モードで選ぶことができます。 また、ISO感度は最大1600まで、高感度モードに設定するとISO3200の高感度撮影が可能です。
5.2.0型/20.7万画素 フリーアングル液晶モニター DMC-FZ50 は、2.0型 高精細パワー液晶を採用。高精細・高コントラストを実現した20.7万画素の高解像度液晶できめ細やかで鮮やかな表示が可能です。FZ30で好評だった液晶モニターの角度を自由に調整できるフリーアングルモニターを搭載し、さらに今回新たに可動範囲が上下180°まで対応になり、従来のハイアングルからローアングルの撮影に加えて縦撮りも可能になりました。
6.2軸ホワイトバランス調整 従来のホワイトバランス設定に加え、より微調整が可能な2軸式のホワイトバランス微調整機能を搭載。横軸のアンバーからブルーに加え、縦軸のグリーンからマゼンタでの補正が可能であり、より幅広い補正が可能です。
7.幅広い表現力を実現するアスペクト比(画像縦横比)切換え 通常の4:3に加え16:9、3:2のアスペクト比(画像縦横比)での撮影が可能です。16:9ワイドモードで撮影し、SDメモリーカード を パナソニック 薄型テレビ「ビエラ」に挿入することで、16:9のアスペクト比を大画面で楽しんだり、16:9のワイドで高画質なプリントアウトも可能です。また、3:2モードはフィルムカメラ感覚の画角での撮影もお楽しみ頂けます。
8.多彩なシーンモード シーンモードに新たに「高感度」を追加し、合計15種類のシーンモードを搭載しています。シーンモードを選択するだけで、撮影のコツを必要とするシーンでも、カメラが最適な設定を自動的に行います。また、各シーンモードの説明、撮影のコツなどを画面に表示する「シーンモードヘルプ機能」でシーンモードの効果を最大限に活かした写真撮影が簡単にできます。
9.その他の機能 ・視認性の高い0.44型/23.5万画素ファインダー ・三脚使用での撮影時などに便利なAFエリア選択機能(1点、高速1点モード時)、MFアシスト(画面拡大)エリア移動機能(マニュアルフォーカス時) ・露出を固定して撮影が可能なAEロックボタン ・よく使う撮影状態をカスタムとして3種類設定可能な「カスタム設定」 ・よく使う機能を素早く設定することができるFUNCTIONボタンによるクイック設定機能 ・RAW記録対応 ・4倍デジタルズーム(光学12倍と組合わせて48倍、EX光学ズーム(EZ)と合わせて85.5倍 ・撮影時にカメラの縦位置を判別し、再生時に自動的に回転表示させる「縦位置検出機能」 ・世界地図から時間帯(地域)を選択するだけで簡単に旅行先の時刻にセットできるワールドタイム機能 ・旅行の経過日数を記録するのに便利なトラベル日付機能 ・日付で写真検索が可能なカレンダー再生機能 ・お気に入りの写真だけのスライドショーも楽しめる「お気に入り設定」 ・TTL調光採用(対応外部フラッシュ DMW-FL500/ DMW-FL360) ・SDHCメモリーカード対応 ・シャッターリモコン対応(別売) ・花形レンズフード付属 |
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